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小さなキズ

私は時々・・・昔の夢を見る・・・

夢の中で泣いている・・・そして目が覚める

小学一年生の時、

当時は貧しい家庭の長女でして、両親は早朝から夜遅くまで働いていた・・・

日中は祖母が家の事をしていた

祖母は心を病んでいて、若い女と家を出た祖父を恨み・・・

その反動が私と二人の弟に向けられた・・・

特にすぐ下の弟が一番のターゲットになり、いつも叩かれていた・・・

七歳の私には祖母が怖くてとめる事も出来なくて・・・

今も弟にはすまない事をしたと・・・ずっと心の中で謝っている

そんな小学一年の七月・・・

この日は私の誕生日だった・・・

誕生日だからって家でお祝いなんかしてくれるわけではなく・・・

ただ・・・誰かに誕生日だって言いたかっただけ

「今日は私の誕生日なんだ」と、クラスの女の子に話したら・・・

『えーっ、じゃあ・・・誕生日のお祝いに呼んで』と、一人の子に言われました。

この子は裕福な家の子なんで、誕生日にはきっと豪勢に祝ってもらっているのでしょう・・・

誕生会なんてしないと言えばよかったのに・・・その子の勢いに押されて承知してしまった・・・

下校して一時間もすると、その子はプレゼントを持って訪ねてきた・・・

祖母にその話をしたら、

「ご馳走なんて無いよ。帰ってもらいなさい」と、言われ・・・

玄関に言いに行くと・・・

弟達がプレゼントに頂いたお菓子の箱を開いてしまっていた・・・

「ごめんなさい。お祝いしないの」

『うそつき、大嫌い』と・・・帰った友

翌日から私はクラス中に、「うそつき」と呼ばれた・・・


「うそつきじゃない」と・・・泣きながら過ごした・・・40数年前の私



今、40数年前の私に会いに行き・・・・抱きしめてあげたい

40数年前の弟もかばってあげたい・・・


来月は祖母の23回忌です。

昨日、実家の母から電話

「23回忌の法要にお布施はいくら包んだらいいのか?」と・・・そんな内容です。

法要にあわせてお供物でも送ろうか・・・

いい思い出はあまり無かった祖母ですが・・・可愛がってくれた事もあったし・・

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在家からお坊さんのお嫁さんになって20年。
まだまだ未熟な寺嫁の奮闘記(*^。^*)

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