10
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

5/6は・・・忘れない日

平成15年の5月6日・・・

当時、小学三年の次女が学校の遠足先の太閤山ランドの遊具から落ちて大怪我。

当時は全国ニュースにも出るほどの大きな怪我でした。

脳挫傷、硬膜外出血・・・

息子に続き、次女までもが頭の事故に合うなんて・・・

大人の信心が足りなかったのか?それとも次の試練なのか?

できる事なら代わりたいと・・・神に仏に祈ったものです。

頭を20数針も縫うほどに、大きく開けて・・・脳みそを一旦取り出しての

大手術でした。

教育委員会、校長、担任、公園の責任者など、手術中に謝罪に来られて、

『言い訳は聞きたくない、手術室の前で娘が助かるように祈ってくれ』と・・

私と長女は廊下の長椅子で手術が終わるまでの五時間近く待ちました。

手術室の前で直立で待っていてくれたのが、当時の校長と主任先生方

手術が成功し、集中治療室に入っている数日間は24時間、学校の先生方が

交代で部屋の前で立っていた・・・

大きな傷跡が残り、一ヶ月近く顔が変形していた次女。

でも、麻酔から目がさめたら、「ママー」とニッコリ笑ってくれた。

当時の執刀医に「命を助ける事に優先し、脳の一部を傷つけました。
今後、障害が残るかもしれません」と、告白されて・・・

一時は弁護士さんに相談し、学校と富山市と公園を管理している富山県を告訴するつもりにもなっていた・・・

でも、助かった次女の顔を見たら、そんな事どうでもよくなった・・・・

弁護士さんは、「学校の行事中ですし、大きな怪我です。キズも残りましたから、これだけは請求できます」と・・・

OLさんの一年分の収入に相当するほどの金額を提示した。

金額を見て・・・少しは心が揺れたのも事実・・・

でも、お金じゃない・・・今後の事を学校にお願いしようと・・・

夫が出した条件は、来年度も担任を替えないで欲しい(怪我のことを知っている担任に任せたいので)
今後、怪我のための検査で学校を休む時は欠席にしないで欲しい(次女は一年生の時から皆勤賞だった)
そして、危険な遊具は安全が確認されても、私達の許可をとってから再開して欲しい(できることなら撤去して欲しかった)

たった・・・これだけでした。

幸いにも次女は障害も残らず、元気になりました。

そして・・・怪我の翌年から、毎年欠かさず・・

5/6に当時の校長先生が美味しいケーキを持って訪ねてきます。

モチロン、その都度、「来年からはいいです」って辞退してるのですが・・

皆さんにお会いしたいと・・訪ねてくださいます。

ところが・・・今年、息子が学校で転んで頭を打ったなんて電話があり・・

慌てて学校に行ったもので・・・

帰宅したら、玄関にケーキと校長先生からのお手紙がありました。

残念、留守中に来られたのだ・・・

夕方、現在勤務されているT小学校に電話したら、校長先生が在席中だったので、お電話でお礼を申し上げて、

次女にも電話を替わった。

いろいろと話している様子・・・「みなみちゃんの声が聞けて嬉しい」と、
おっしゃってくれたようです。

義務教育も今年で終わりです。

校長先生、来年はもういいですよ。

本当に元気になったのですから・・・・心配しないで下さい。

そして・・・卒業しても、転勤しても、次女の事を気にかけて下さって

本当にありがとうございます。

Secret

最近のコメント

プロフィール

bunmamaco

Author:bunmamaco
在家からお坊さんのお嫁さんになって20年。
まだまだ未熟な寺嫁の奮闘記(*^。^*)

月別アーカイブ

リンク

ブログ内検索